『フライの雑誌第45号』の内容の一部
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私の代表的な4月フライ
わが国のヤマメやイワナその他の渓流魚の釣り場(湖も含め)の黄金時期は、なんと言っても5月と6月。この2か月間は全国的にあちらの釣り場もこちらの釣り場もヨロシイ状況となる傾向があり、体ひとつでは足りない思いをする季節でもある。そこへいくと、たとえば関東の場合、「解禁はまだか…」と釣り場への思いばかりふくらんで迎えた3月は、いざドアが開いてみると、思いのほか釣りになる釣り場は少ない。で、4月。ベテラン諸氏はこの月いったいどのような釣りに触手を向けられているのか? フライを見ればその人の狙うべき状況も見えてくる。というわけで、やがて来る4月を想定して、そのとき使うであろう4月の代表的なフライを、全国18人の方々に1本ずつ、ご紹介いただいた。
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異論・反論
本誌44号特集「あらためてキャッチ・アンド・リリースを考える」を読んで
本野道明 石井利明 村川堅一 上村司
前号の特集「あらためて、キャッチ・アンド・リリースを考える」に対して、多くのご意見、ご感想、反論などが編集部まで届きました。ありがとうございます。そのなかから何人かの方のご意見、ご反論を紹介させていただきます。
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なぜ、バンブー・ロッドなのか
阪東幸成 湯川 豊
現代アメリカのバンブー・ロッド・ビルダーたちとその作品に詳しい阪東幸成さんと、長年のキャリアからバンブー・ロッドに一家言もつ湯川豊さんが語り合う。
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子どものフライフィッシング 連載(10)
マモルの肖像(2)
本村雅宏
釣り師の海
海は、マモルを歓迎した。
バスタックルで臨んだ海のフィッシングは、思いもかけない釣果をもたらした。小さなヒラメに、アイナメ、そしてカサゴを手に入れた。
マモルがいた小学校には、風の階段と名づけられた場所がある。学校のなかの小さな森の入り口からグラウンドへの五メートルほどの斜面にかけられた石づくりの階段だ。傾斜がきついので、避難訓練のときにはこの階段を降りてはいけないことになっている。冬にはそり遊びの恰好のフィールドになっているほどである。標高一〇〇メートルほどの小学校だが、目の前に広がる田んぼの向こうには、海が見える。海の風は、この階段で初めて山に突き当たり、一年中風を吹き上げるのだ。春が来るのも、夏が終わるのも、この階段に吹く風が教えてくれる。
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アメリカに学べ
「川の自然をいかすアメリカのレクリエーション」(財団法人日本生態系協会・発行)に紹介されている、アメリカの凄さ
わが国では、釣り人が釣り場を利用するためのシステムさえボロボロの状態で、釣り人のため(あるいは国民のため)の釣り場づくりを企画立案、研究する公的機関もない。
そのうえ、河川関係行政のなかの建設、水道、水産、環境などの各分野はまったくばらばらに事業を行っているのが現状だ。
だから、釣り場をなんとかしたい釣り人が具体的に行動しようとすると、気が遠くなるような思いを味わさせられることになる。(たとえばキャッチ・アンド・リリース区間設定をめぐる活動にしても、すべてのお膳立てを釣り人がやらなくてはならなくなる)。
というなかで、昨年10月に財団法人日本生態系協会から発行された「川の自然をいかすアメリカのレクリエーション」冊子を読むと、がく然とさせられる。日本とアメリカの違いがあまりにも大きいからだ。
その最たる部分が「レクリエーショナル・フィッシングに関する大統領命令」という項だ。
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