『フライの雑誌』第65号 内容の一部をご紹介します
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◆特集◎2 本当に使えるフロータントはどれだ 編集部まとめ
これからの季節の釣りに欠かせないフロータント。現在市販されている商品はなんと30種類以上、これじゃあどれを買ったらいいのか、買ってはいけないのか、分からない。本当に使えるフロータントは、どれなんだ!
テスト対象商品は31種類。ドレッシングしたフライを水槽に浮かべてピンセットで突き何回浮かび上がってくるかで浮力の持続力を等級分けした「室内テスト」の結果は必見です。パウダー系フロータントをCDCに加工して顕微鏡でのぞいた顕微鏡写真には、なるほど納得。
読者による「フィールドテスト」座談会では、「室内テスト」とはまた異なる評価が出てきたのも、また面白いところです。参加者全員が評価した「これだけあれば後はいらないかも」の決め球商品を実名発表しました。メーカーさんへの切実なお願いも噴出。
内容・切り口共に『フライの雑誌』的なフロータント特集です。
◆隣人のボックス 65
もっと奥へ、もっと狭いところへ、もっと魚の頭スレスレへ。
…忍野、千曲、道志に通っている
釣り人の、ふつうの人とはかなり違う濃い〜フライボックス。これならアノ忍野でも釣れると納得。
◆「鬼の口」は語らない 尻別イトウに思う
ほとんど絶滅寸前にまで追いつめられた、北海道尻別川のイトウを愛するが故に、勤め先を休職してまで現地で活動する大阪在住の釣り人の、イトウへの想いがあふれる情熱のレポート。
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心に残るあの一匹
…
いつもの車止めから渓に降りた。水量は多めだが、澄んでいて条件は良さそうだ。最初のプールでいきなり太った28センチのヤマメが釣れた。ああ今年はもう終わってもいいかなと思えた。今年もいいシーズンだった。 いつも魚影を見ることのないプールを遠巻きに遡ろうとしたが、なんとなく引っかかった。大岩の影からそっと顔を出してみると、そこには尺を越えるヤマメが悠然と定位し、ライズを繰り返していた。…
釣り人なら誰にでも、忘れられない一匹の記憶がある。北東北の某河川で出会った、いつまでも心に残るあの一匹。
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魚の数だけ楽しみがある!
…再び水面をよく見ると、もう1種類、別のボラがいる。なぜか絶対釣らなくてはという使命感に駆られた。フッキングすると、今度は先ほどよりさらにトルクがある感じだ。後ほど調べると、こちらのボラの正式名称は、オニボラだった。 ボラボラ島で2種類のボラを釣ることが出来た。クリスマス島でボーンフィッシュ、カリフォルニアでターポンより、私にはボラボラ島でボラ釣った、の方がかなりかっこいいと思う。ちなみにこの2種類のボラがボラボラ島の名称の由来かと現地の人に聞いてみたが、当たり前だがまったく関係なかった。
フライフィッシングで一体何種類の魚が釣れるかをテーマにした釣り人の人気連載レポート。今回はビーチリゾート、南の島編です。
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◆続・こどものフライフィッシング 本村雅宏
…子どもたちにフライフィッシングを教えたかったのではない。そばに川が流れているから、それが一番の理由だった。その川が黒部川であっただけのことなのだ。山があれば登っていただろうし、実際に裏山に駆け上がり、野原をスキーで駆けた。見たもの、聞いたもの、出会ったもののすべてが子どもたちに刻み込まれていくのを感じていたが、実は、科学少年だったボク自身が何かを取り戻す過程でもあったらしい。フライフィッシングが川への、それを含む大きな自然に接近する手がかりになる。…
テレビ・雑誌など各方面で話題になりブームとなった、『宇奈月小学校フライ教室日記』の筆者による、中断していた本誌連載「子どものフライフィッシング」、その続編。
◆ネルソンだより11
フライフィッシング・ガイドは夢の職業2
…トニーは十二番のアダムスを彼のリーダーに結んだ。「上流に向かってキャストだ!」「もっと長く!」「もう少し左だ!」「そこだっ、ストライク!」
ついに彼は六二センチ、五ポンドのレインボートラウトを釣り上げた。彼の六〇年のフィッシング人生で最大の魚だった。
「おめでとう!」
彼の肩を叩こうとしてトニーはふと、キャッチしたばかりの魚を両腕にしっかり抱きしめた老紳士が体をガクガク揺すぶっているのに気付いた。彼は感動と喜びで全身震えているのだった。
…ニュージーランド在住のキョーコ=マーフィー氏が深い洞察力とあたたかい視線、オリジナリティあふれる筆致で語る、人気連載第11回。
この他にも読み逃せない記事ばかりです。『フライの雑誌』第65号は5/20発売です
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