第98号の編集後記の後記

まだ誰にも見せていない刷り上がったばかりの最新98号を手にして、1頁目から巻末までをゆっくりと開いてゆく。完璧だ。巻末までいったらもう一度前に戻って、またゆっくり頁をひらいてゆく。やっぱり完ぺきだ。命賭けただけのことはあった。誰にも読ませたくないくらい。いいや一億人にくばりたい。

98号を作ってる際中は「これできあがったら死んでもいい」とマジ思ってたけど、いざできあがってみると死ななくて本当にヨカッタ。

『フライの雑誌』98号